長野県高校総体剣道大会
6月1日(土)2日(日)
剣1号、高校部活の集大成となる
県大会に挑んできました。
どの選手どのチームも皆
インターハイや北信越大会を目指して
この試合にやってきましたが
我が校の現実目標
まずは予選突破
チャンスがあれば北信越目指して戦うのみ!
冬からちょくちょくと怪我に悩まされ
体調万全で臨戦できないのは
少々かわいそうですが
そこは気力でカバー
この日に向けて
しっかりと準備はしてきたので
全力を尽くすのみ です。
個人戦
我が校は個人戦の参加選手がいないのがちょっと寂しいですが
その分ジックリ観戦。
う~ん そうそうたるメンバーばかり
中学生から活躍している有力選手がゾロゾロ。
女子では小学生から同期で活躍している選手がベスト8
北信越出場をGET 素晴らしいです。
男子でも小中と一緒に部活に励んだ選手が
準優勝し、インターハイ出場と活躍。
彼は新人戦で県優勝や都道府県対抗の県代表に選ばれるなど
今回も優勝候補だっただけに
決勝戦で惜しくも敗れて残念だったね・・・・。
とはいえ県で2位
インターハイ出場は素晴らしいよ
胸張って頑張ってきてくれ、M山君。
さて 団体戦
各地区の上位・中位・下位が組み合わされ
4校でリーグ戦
8リーグ中決勝トーナメントに進出できるのは
リーグ1位の1チームのみ。
組み合わせは
優勝候補と同じグループなんだよなあ
厳しいぞ
でもやるしかない
3試合全力で行くしかないでしょ ね。
初戦 まずは波に乗りたいところ
先鋒・剣1号の初太刀
「やばっ」
相手の面が一本
厳しい立ち上がりとなり必死で仕掛けるも
時間切れ
その後の選手もリードを許して
結局黒星スタート うーん 残念。
2戦目 優勝候補のY代高校と対戦
ここは気持ちを切り替えて行こうぜ。
剣1号は引き分けで何とかつなげたものの
さすが優勝候補(結局Y代高校は見事優勝・・・)
いかんせん地力が違いすぎるぞ これは。
またも黒星。
自分へのふがいなさと腹立たしさかか
負けたことへの悔しさか
なんともいえない表情の剣1号
他の部員もそれぞれにかたい表情
2敗は事実上リーグ突破の可能性が消え
残る1試合がこのチームこのメンバーで
戦う最後の試合になるので
色んな感情が交錯しているだろう事は
容易に想像でき
変な慰めや励ましの言葉も
彼らにはちょっとかけ辛い状況
でも
そこは自分達でキチンと消化し
最終戦に向けて気持ちを作ってくれるだろうと
少し言葉を交わす程度にしておきました。
翌日
前日頑張った女子は勝てば決勝トーナメントという試合
惜しくも敗戦
残念ながらリーグ突破はなりませんでした
でも内容は良かったし
十分良く戦ったよ!
そして男子
最終戦に臨む彼らの表情は
緊張感とともに晴れやかでもあり
前日敗戦の影響を引きずること無く
試合に臨めそうな良い表情です。
いよいよ最終戦
応援の我々も精一杯の拍手
剣1号は頑張ったものの引き分け
勝利で繋げることは出来ませんでしたが
彼らしい内容でよく攻めたね
OK 良くやった
その後
後続のメンバーの頑張りで
チームは白星
高校現役最後の試合を
本人達も納得できる形で終えることが出来ました。
試合後
控え場所に戻ってきた選手達
皆泣いてる 剣1号も泣いてる
やばい
これはやばい マヂでやばい
親父も涙がでる
こっち来た
あ~ もうだめ
泣きながら息子と握手
良くやった 頑張った
言葉にはならなかったけど
素敵な姿を見ることができて
こちらこそ感謝だよ 剣1号。
試合の報告とお礼の挨拶
部長の仕事もやり遂げた
お疲れだったね
その後
きっと
悔しい気持ちもあっただろうけど
「今日の自分に出せるものは出し切ったから」
そう言った彼がやけに立派に見えたのは
親ばかだからかもしれないですが
知らない間にしっかり成長してるんだと
実感したわけです。
高校の部活もいずれは終わる日が来ますが
その日をどう迎えるかはそれぞれで
関わった人間も本人も納得して
迎えるに越したことは無いと思います。
そういう意味では
先生、先輩、保護者、
そして本人達
涙のあとは笑顔で終われて
良かったんじゃないかな
と
この大会が終わって思いました。
ちょっと寂しいけど
剣1号の試合を追っかけるのは
これで一区切り
時間があったら一緒に稽古しよう
平成25年度
長野県高校総合体育大会 剣道競技大会
松本蟻ヶ崎高校
男子団体 予選リーグ 1勝2敗
女子団体 予選リーグ 2勝1敗
いづれも予選突破ならず
でも
誇りに思うぞ!
さて・・・
今度は剣2号の中体連だ(笑)
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