田圃の季節
いやあ
ずいぶんと久しぶりでございます。
決して冬眠してたわけではありませんが
ばちぼち目が覚めました(笑)。
緑香村の新酒も
好評いただいております。
遠方からご注文くださる方もいらっしゃいまして
感謝感謝でございます。
地方発送もしておりますので
興味のある皆様
お気軽にお問い合わせくださいね。
さて
新酒が出来上がって間もないですが
来期の仕込みに向けて
米作りの季節がやって来ました。
今年も酒米(美山錦)作りに取り掛かります。
まずは苗を育てるところから始まるわけです。
簡単に言うと
種籾入手(3月中旬)
↓
水に浸して芽出しをする(3月下旬から約2週間)
↓
水温を上げたりして
なるべく均等に芽が出るように調整します。
↓
育苗箱に撒いて土をかぶせる(4月15日)
↓
畑の隅に苗床を作り育苗箱を並べる。
ビニールで囲って出来上がり。(4月16日)
しばらくは寒い日があるので
保温マットをかぶせて霜対策をしましょう。
↓
苗床の空気が蒸れない様に
時々空気を入れ替えます。
育苗箱の土が乾かないように
適度に水を張っておきます。
↓
数日すると土から芽が顔を出します。
簡単な説明でしょ(笑)。
というわけで
昨日(16日)作業を行いました。
ずっと雨続きで
天気が心配でしたが
ちょうど晴れ間が出たので助かりました。
箱を並べたりビニールで囲ったりするのは
それほど重労働ではないのですが、
中腰の作業と
泥で足もとがわるいので
一通りやり終えると
お決まりの腰痛wwww。
これから田植えまで約一ヶ月。
田圃での作業が忙しくなりますが
米作りと酒造りが繋がっているおかげで
やりがいはとてもありますよ。
そういえば
酒米作り始めてどのくらいだっけ?
1998年からだったので
18年目にもなるのか!
と
改めて数えてみるとちょっとびっくりですねえ。
で
当時の資料とか
たまたま記事になった時の写真を見たら
当時30代前半だもんなあ・・・
なんか若い(笑)。
まあ これだけやってても
知名度はなかなか上がりませんが(笑)。
とにかく
出来るだけ良いお米作って
皆さんに喜んでもらえるお酒になるように
今年も頑張ります!